カタツムリは交尾の際「恋矢(れんし)」と呼ばれる生殖器官を互いに突き刺しあうという。男でも女でもない雌雄同体の心を持てあましながらカタツムリのように絡みあう4人の若者を抒情的に描く。新進脚本家?荒井美早のオリジナル脚本を齋藤久志が映画化。
作家?佐藤泰志による作品集「大きなハードルと小さなハードル」所収の短編小説を原作とする「夜、鳥たちが啼く」では、人生をあきらめかけた小説家と、愛をあきらめかけたシングルマザーの奇妙な共同生活が描かれる。破壊衝動を内に秘めた売れない小説家?慎一を山田、息子とともに慎一のもとへ身を寄せるヒロイン?裕子を松本まりかが演じた。